クリスマスの小屋
アイルランドの妖精のおはなし
感動を呼ぶ、アイルランドの幻想的な伝説
流れ者の娘オーナは、逆境の中でもいつか自分の小屋を持つという夢を持ち前向きに生きていきます。オーナが老いを迎えたある年のクリスマス、妖精たちはオーナにすばらしい小屋を作り、贈りました。それから百年がたった今でも、毎年ホワイトクリスマスになると、オーナは世界中の飢えた者たちをその小屋にを招き入れごちそうをしているのです。―アイルランドの美しい伝説が、稀代のストーリーテラーにより幻想的に語られます。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 本体1,500円+税 |
ページ数 | : 64ページ |
サイズ | : 22×15cm |
初版年月日 | : 2020年10月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8563-1 |
シリーズ | : 世界傑作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
装丁のきれいさに思わず手に取りました。中を読んでいくと、主人公の優しさと共に努力が認められない世の中の厳しさに、胸が痛くなりました。画家さんの甘すぎず、でもあたたかい絵がステキで好きです。自分へのクリスマスプレゼントにしました。ありがとうございます。
加古 範子さん
オーナがずっと夢見ていた小屋は、いつかは築きたい家庭であったんだと思います。オーナに助けてもらっていた村の人たちも、日々の暮らしの中で大切に思っていた妖精たちも、オーナに対する気持ちは一緒で、その気持ちがオーナの小屋を作ったと思います。
たくななさん
お子さんの年齢:中学生
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