講談えほん
眠り猫
「眠り猫」誕生にまつわる講談話
江戸の昔、左甚五郎という世にもまれな彫り物師がいた。上野寛永寺の鐘付き堂に彫った龍が、夜な夜な柱を抜け出して不忍池の水を飲む、と大騒ぎになるほどの名人だった。その腕を見込まれて、日光東照宮に猫を彫ることになった甚五郎だったが、なぜかぶらぶら歩き回ってばかりで一向に仕事にかからない。ある日、お百姓の家の庭先を通りかかった甚五郎は、ある光景を目にして「これだ!」とひらめいた……。
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小学中学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 本体1,100円+税 |
ページ数 | : 40ページ |
サイズ | : 22×17cm |
初版年月日 | : 2021年04月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8603-4 |
シリーズ | : 日本傑作絵本 |
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