どんぐりころころむし

ぼくのどんぐりから、むしが出てきた!
秋の林はどんぐりでいっぱいです。茶色いどんぐり、緑色のどんぐり、帽子をかぶったどんぐり……。どんぐりの宝物、たくさん拾って、おうちのびんの中に入れていたら、いつのまにか穴があき、むしが出てきました。そっとなでると、むしはどんぐりみたいにころころ転がりました! ぴかぴかのどんぐりと愛らしい“どんぐりころころむし”が、子どもたちを秋の林へと誘います。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 24×21cm |
初版年月日 | : 2022年10月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8681-2 |
シリーズ | : 幼児絵本ふしぎなたね |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
小6の子供の母です。小学校低学年むけ木の実をつかったクラフト作りの読みきかせ用の本として選びました。
澤口たまみさん、盛岡市仙北町幼稚園に以前講師として、保護者向けに不快害虫というものを大人がつくりだすべきではない、といもむしを手にのせてくださいました。自然界で必死に知恵を絞り、死と向き合いながらも生き抜こうとする昆虫の美しさを教えていただきました。
この絵本には、自然の中にいる昆虫に対するあたたかな視点が描かれており、はっとさせられると同時に、その当時のことを思いださせてくれました。
読みきかせを通じて、子どもたちに伝えていきたいです。
たろうママさん
お子さんの年齢:小学高学年
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