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ねことワルツを

石津さんとフジコさんコンビの猫の絵本

ねこへの愛情を表現した石津ちひろさんのことばが15編。それにフジコ・ヘミングさんが心温まる絵で応えました。早口ことばあり、韻を踏んだ詩がありと、ねこについて存分に楽しんでいただけます。特にタイトルにもなった「ねことワルツを」は、幼き日のフジコさんがお父さんとワルツを踊る喜びと、その後の別れの哀しみを詠んだ詩で、胸に迫るものがあります。

  • 読んであげるなら

    5・6才から

  • 自分で読むなら

    子どもにかかわるすべての人に

カテゴリ : 絵本
定価 : 2,420円(税込)
ページ数 : 48ページ
サイズ : 22×17cm
初版年月日 : 2022年11月10日
ISBN : 978-4-8340-8675-1
シリーズ 日本傑作絵本

その他の仕様 +

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みんなの感想(12件)

  • 数年前にフジコ・ヘミングさんのピアノコンサートを拝観したこと、詩人の石津さんと下の名前が同じこと、猫を飼っていること…何かのご縁かと貴書を手に取りました。リズミカルな詩が耳に心地良く、コミカルかつ繊細な絵が可愛いらしく、今では本棚のお気に入りスペースに並んでいます。現在子どもはおりませんが、将来の我が子と作中の猫たちを愛でたいと思います。

    杉浦 千紘さん

  • ピアニスト フジコ=ヘミングさんのコンサートにて購入いたしました。ピアノだけではなく絵も文章もおやさしく、わたしは何度もこの絵本を読みかえしています。一生大切にいたします。フジコさま ご長寿でご健康でお元気で。

    日比 亜弓さん

  • 絵はどこか懐かしいような優しさで、詩は(石津さんの持ち味で)リズミカルで心地よく、何というか抱きしめたくなるような一冊です。まず装丁が素晴らしいです。あのよくある紙のカバーが付いていないのもいいです。原画はどのような感じなのか「金」と「銀」の色使い(絵本となる時の再現?)も独特です。6~7頁は富士山も描かれていて「もしかしてフジコさんの“フジ”は富士山のフジ?」と思ったり。表題作「ねことワルツを」の一篇は仏語訳もされる石津さんならではの「アンドゥトロワ」のリズムにのせて、読む者(人)それぞれの心の奥に押し込んでいた“悲しみ”がポロンポロン…と音符になってこぼれ落ちる、そんな感じがしました。(絵はお父さんとずっと手をつないでいて、ずっとレコードがかかっているのです…)

    T.Kさん

  • ことばのリズム、子ども時代のひとつの言葉から広がる広がる自然とわき出る発想はもう失われてしまったけれど、高齢時代は似た音ことば、逆さまことばなどむしろ意識して思いうかべて脳のトレーニング。ハードカバー、本文ページともしっかりとした手ざわりが安心感を運んできてくれます。(P.16~P.17の絵が両面ページの中央で割れてしまっているのが残念です)

    Amandaさん

  • 親切が失われ、人と人との会話もなく悲しい世の中で“ほっ”とするねことの会話、楽しい本でした。心が温かくなりました。少し高い本でしたが自分にプレゼントしました。ありがとうございます。

    山下 富喜子さん

  • 石津ちひろ著の『まさかさかさま動物回文集』と一緒に求めました。『ねことワルツを』はフジコ・ヘミングの絵がすてきで、石津ちひろさんのことばの美しさがとっても心地良いですね。

    マロンさん
    お子さんの年齢:小学中学年

  • 田舎で育った私は猫と遊び猫と寝るのがあたり前の日々でした。高校入学から親元を離れ就職、結婚で猫を身近に飼うことがなくなりました。現在マンションにひとり暮らし。もう生き物は飼えません。やさしい文章と丁寧な絵はとても気に入りました。大人(老人)の私に楽しい日々が加わりました。心が静かになります。

    田中 冨士子さん

  • 何度でも読みたくなる、何度でも見たくなる、そんな詩と絵にひかれて購入。味わい深い工芸品を見ているような感覚。

    ことねこさん

  • フジ子さんの絵がとてもすばらしい。文章もすてきでした。猫好きの私にはたまらない本です。

    大野 久子さん

  • 読んでいると、フジコさんのピアノが聴こえてきました。フジコさんへ 12月9日のコンサートへ行きました。感動をどうもありがとうございました。

    小林 清和さん

  • アン・ドゥ・トロワ アン・ドゥ・トロワ 6歳(年長さん)孫ガールをひざにのせ…私は目頭あつくなりました。フジ子さま…お空のお父様ほほ笑んでおられますね…2歳と0歳の孫にもこれからバトンタッチしていきますね…。私はフジ子さんの天使のイラストがあこがれです(ねこ・お花・ピアノを奏でる婦人 3点宝物で所有中です)。

    みえさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • フジコ・ヘミングさんのファンで、愛猫家の一人です。’99放送の「フジコ・ヘミングピアニストの軌跡」のなかでフジコさんの描いておられたネコの絵を思い出し、とてもうれしくなつかしく拝見していました。大切な本です。ありがとう。

    四家 達彦さん

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