30年経っても大人も子供も夢中になる絵本です。わたしやわたしの弟たちが小さいときに読んでもらっていた絵本ですが、1日を通してホームで電車を待つ人たちや電車に関わる働く人たちの描写が細かく描かれており引き込まれます。大人になってから見返しても、本当に細かくリアルに描かれていることに驚き、新たな面白さがあります。この度自分に子供が産まれ、祖父母となった私の親が孫である子に、家に残っていたこの絵本を何十年ぶりに読んでくれました。まだ言葉も分からない赤ちゃんですが、絵や言葉が面白いのか夢中になって真剣にみてくれています。「この絵本、もう今は出版されていないのかな」と気になってこのページに辿り着きました。きっとこの絵本を描くには相当な労力が必要だったかと思います。ぜひ、現在のバージョンの「でんしゃがまいります」も見てみたいと強く思っています。
でんしゃがまいります
こどものとも|1990年10月号
朝6時、駅のホームの売店には新聞やパンなどが運び込まれています。7時過ぎには通勤・通学客でホームはいっぱいになり、女の人が靴を落として駅員さんに拾ってもらいました。終点の列車が到着すると、そうじの人たちが乗りこみ、ゴミや落とし物を片づけます……。東京の新宿駅をモデルに、プラットホームの1日のようすを、訪れる人、働く人とともに詳細に描きます。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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