くろいマントの おじさん
こどものとも|1999年11月号
ある日、広場に黒いマントのおじさんがやってきて、小さな鞄を開くと変わった形の笛を取り出し吹き始めました。小鳥や人々が集まってくると、こんどは大きい鞄を開き、気球を取り出し膨らませました。見ていたぼくはおじさんの気球に乗せてもらい、いっしょに空を飛びました。ところが鳥に気球をつつかれて、まっさかさま。でも教会の塔にひっかかって……。2000年度ボローニア・ブックフェア児童賞大賞を受賞しました。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
ー