内容が忘れられなくなるぐらい印象に残る素敵な作品です。怖がりながらも得体の知れない大食いひょうたんが気になって、子どものころ親や先生たちに何度も読んでもらいました。読むほうになってからも子どもたちの緊張感やワクワク感が伝わってきて、とても楽しいです。
おおぐいひょうたん
西アフリカの昔話
こどものとも年中向き|2004年12月号
フライラという女の子が、小さなまるいひょうたんを見つけて、どうしてもほしくなり、とってもらいました。そのひょうたんは不思議なことに、フライラがとびはねるといっしょにとびはね、かけだすと追いかけてきます。すっかり気に入ったフライラは、そのひょうたんといっしょに遊びますが、突然そのひょうたんは、「肉が食いたい」といって足に噛みついてきました……。
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
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