福音館書店

みてみて!

子どもの手が語るセンス・オブ・ワンダーの写真絵本。

子どもたちは、毎日ステキな発見をしています。そんな時、必ず言うのは「みてみて!」。周りの人とその驚きや喜びを共有したいからだと思います。おもしろいもの、不思議なもの、小さいもの、きれいなもの、ビックリするもの。見つけるものには、子どもの個性が表れます。子どもの手が語るセンス・オブ・ワンダーの写真絵本。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
27×20cm
初版年月日
2025年07月05日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8865-6
テーマ

みんなの感想(5件)

こんなに美しい絵本はほかにないです。「この写真に ことばは いらないね」本当にその通りでした。写真にうつる手指や爪から子どもの全力が伝わりました。

中四国子ども文化セミナーにて気に入り、購入しました。クラスの子どもたちに読み聞かせると、様々な反応があり、楽しかったです。徳島も自然は多い方ですが、個人にもよりますが、実際に見たり、手で触ったりできる子どもは数少ないです。子どもたちの「え?」「あれ何?」「うわ…!?」が顔に表れていて、本当にこの絵本は子どもたちの「?」や「!」を引き出してくれていました。

今回のハードカバー化、嬉しすぎて、すぐに購入しました。ICTが身近にあり、欲しい情報はスマホなどで入手しやすくなりましたが、『みてみて!』のような本は、ペラペラめくりも、じっくり見も可能。更に手元にあればいつでも何歳になっても新しい見方ができて、アナログの最たるものですね。

10年前、幼稚園教諭になったばかりのころクラスに月刊絵本としてこの本がありました。ページをめくりながら、こどもたちの手のひらの中にある生き物や四季折々の自然に心がわくわくしたのを覚えています。最後の谷川俊太郎さんの詩も心に残っていました。こどもたちは日々この本のように心躍った瞬間や好奇心、喜びを『みてみて!』と伝えてくれます。先日、偶然にも書店でこの本を見つけ、懐かしく手にとりました。最後の詩を読んで今も変わらない思いを感じて嬉しくなりました。

子育てが忙しく、くじけそうな毎日でしたが、絵本に私自身もはげまされ、子育て頑張れました。『みてみて!』を1ページずつみてたら、涙がこぼれました。「あ~子どもたちは私に大切な宝物をみてみてって言って見せてくれてたんだな~」と。 今、大学院生と大学生になり、一人は船のエンジニアを目指し、一人は離島で教師をしたいと沖縄へ。あの頃を思い出し私も頑張ります。本、大切にします。

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