文庫版
篠山を舞台に、「ぼく」と動物の日々を描く
さまざまな動物たちの息づかいが、人間の生活のすぐそばに感じられた丹波篠山を舞台に、豊かな自然の中でくりひろげられた少年と動物たちとの交流を描きます。神社の夏祭りで買ったモルモットがどんどん増えていくなか世話する『モル氏』、冬枯れの田んぼから、あらんかぎりの力で飛び立とうとするタヒバリを、ひたすらねらいつづける『タヒバリ』など、少年が思う存分自然に親しみ、動物たちの生命を生き生きと感じる10編の短編集。
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