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978-4-8340--*

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『黄色い夏の日』試し読みページ

絵本『まあちゃんのながいかみ』から、童話『時計坂の家』『十一月の扉』『ココの詩』、大人向けのエッセイと、さまざまなジャンルで活躍する児童文学作家の高楼方子さん。古い洋館に住む老女と一人の少年の出会いからはじまる、新刊『黄色い夏の日』は、高楼方子さんが、あやしくも美しく描ききった、幻想文学です。

冒頭、5章分28ページをお読みいただける、試し読みページをご用意いたしました! 作品の雰囲気を味わっていただけますので、ぜひご覧ください。

▶試し読みはこちら◀

作品について

黄色い夏の日
高楼方子 作/木村彩子 画
 

七月半ばの日曜日。初夏の日差しが落ちる道をたどり、景介の向かう先にその家はあった。中学生になって入った美術部で、建物を描くという課題がだされた時、まっ先に浮かんだのが、木々と草花に囲まれて建つ、灰色の壁と緑の屋根の古めかしいその洋館だった。主の老女に招き入れられ、足を踏み入れた洋館で、景介は1人の可憐な少女に出会う。一目見たその時から、ゆりあと名乗ったその少女に景介は心引かれていくのだが……。

著者プロフィール

高楼方子
函館市生まれ。絵本に『まあちゃんのながいかみ』(福音館書店)「つんつくせんせい」シリーズ(フレーベル館)など。幼年童話に『みどりいろのたね』(福音館書店)、低・中学年向きの作品に、『ねこが見た話』『おーばあちゃんはきらきら』(以上福音館書店)『紳士とオバケ氏』(フレーベル館)『ルゥルゥおはなしして』(岩波書店)「へんてこもり」シリーズ(偕成社)など。高学年向きの作品に『時計坂の家』『十一月の扉』『ココの詩』『緑の模様画』(以上福音館書店)『リリコは眠れない』(あかね書房)『街角には物語が.....』(偕成社)など。翻訳に『小公女』(福音館書店)、エッセイに『記憶の小瓶』(クレヨンハウス)『老嬢物語』(偕成社)がある。『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『キロコちゃんとみどりのくつ』(あかね書房)で児童福祉文化賞、『十一月の扉』『おともださにナリマ小』(フレーベル館)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。札幌市在住。

木村彩子 
1979年、東京都生まれ。2003年東京造形大学絵画科を卒業後、04年同大学絵画研究科を修了。現在は佐賀に制作の拠点を置き、個展やグループ展を中心に作品を発表している。挿絵、挿画の仕事に『夏の朝』(本田昌子/福音館書店)『あかりの湖畔』(青山七恵/中央公論新社)などがある。
 

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