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978-4-8340--*

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小学生が落語でタイムスリップ!?「落語少年サダキチ」シリーズ!!

「落語少年サダキチ」ってなぁに?

「落語少年サダキチ」は、とある酔っ払いの老人を助けたことがきっかけで、落語に興味を持ち始める少年忠志の活躍を描く読み物のシリーズで、2016年の発売以来、小学生を中心に根強い人気を得ています。
本シリーズの魅力は、まず何といってもその楽しくてテンポの良いお話! 大阪に住む小学生の忠志は、いつも家族や同級生たちと軽妙なやりとりをして、その会話だけでも読んでいる方は思わずニヤリ。
一方で、いつでもお話の核となるのは「落語」。徐々に「落語」に触れ、その楽しさに気づいていく忠志の目線を通して、読者も「落語」の知識や魅力に触れることができるのです。また、忠志がピンチを迎えたときに起きる現象が「江戸時代へのタイムスリップ」。落語文化が生まれた時代に豪快にすっ飛ばされる忠志は、江戸時代の文化や風俗について触れながら、物語のカギをみつけていきます。

楽しくて愉快な物語に大笑いしながら、「上方落語」や「江戸時代の文化」にも触れることができるのが、本シリーズの魅力。まだ未体験のひとは、ぜひこのユニークな「落語少年サダキチ」の世界に触れてみてください!!

愉快な登場人物たちをご紹介!!


シリーズには愉快で陽気で、個性豊かな登場人物たちがいっぱい。
主人公の「清海忠志 (きよみただし)」は、小学校五年生。背が低く、ケンカも弱く、運動も勉強もいまいちですが、お楽しみ会で落語披露して一躍ヒーローに。落語と出会い、物語を通して成長していきます。
そんな忠志が落語と出会うきっかけとなったのが、「笑酔亭粋梅 (しょうすいていいきうめ」。ただの酔っ払いの老人、と思いきや、実はかつて名人といわれた落語家で、いつも飄々と忠志たちを翻弄します。忠志の父親の「清海忠太郎 (きよみちゅうたろう)」は、居酒屋を切り盛りする元気なお父さんですが、そんな粋梅と実は過去に関係があったようで…。
忠志が江戸時代で出会うのが、古手屋 (古着屋) の丁稚をしていた「友吉 (ともきち)」や、なんと忠志のご先祖様の「清海十郎右衛門 (きよみじゅうろうえもん)」。十郎右衛門は、こう見えても実は気が弱くてお人よし。忠志と一緒にてんやわんやするのもしばしばです。
他にも、忠志のマネージャーを名乗るお調子者の「村本真一 (むらもとしんいち)」や、物怖じしない性格で女子サッカー部キャプテンの「吉永恵子 (よしながけいこ)」などなど……、作品を読んであなたのお気に入りのキャラクターを探してみるのも楽しいですよ。

体感してみたいあなたには……ためし読みをどうぞ!

シリーズ全巻、第1章をまるまる楽しめる、ためし読みを大公開中! 最新刊を覗いてみたい方、サダキチワールドを体感してみたい方は、ぜひ下記のリンクをチェックしてみてください!

シリーズ第1弾! 落語を武器に時空を越えて大活躍!
(主な登場演目:「平林」)

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ライバル登場? 脅かされる落語スターの地位!
(主な登場演目:「夏の医者」「動物園」「千両みかん」)

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漫才との異種格闘技戦! 感動の第三弾!
(主な登場演目:「住吉駕籠」「子ほめ」「地獄八景」)
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今度の敵は化けもの?!夏夜にぴったり第四弾!
(主な登場演目:「いかけ屋」「田之紀」)
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笑えて熱くて大ピンチ、とにかく全部が過去最高!
(主な登場演目:「花色木綿」「七度狐」)
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