『かんがえる子ども』刊行記念 安野さんの本棚 子どももおとなも、自分で考えるくせをつけてほしいのです。 安野光雄

『かんがえる子ども』刊行記念 安野さんの本棚 子どももおとなも、自分で考えるくせをつけてほしいのです。 安野光雄

『ABCの本』「旅の絵本」シリーズなどで世界的に知られる絵本作家、
安野光雅さんは、最初の本『ふしぎなえ』を出してから今年で50年を迎えました。
画家としてだけでなく名エッセイストとしても知られる安野さんは、若い頃から大の読書家。
たくさんの本に言及しながら綴られたエッセイ『かんがえる子ども』の刊行を記念して、
安野さんがこれまで親しんできた本をコメントとともにご紹介します。

ふしぎなえ ABCの本 あいうえおの本 旅の絵本

『かんがえる子ども』で紹介された本

『かんがえる子ども』で紹介された本

『かんがえる子ども』の中で紹介された本を、各章にそってご紹介します。
本書とあわせてお楽しみください。

第2章 学ぶことについて「考える」

もっと「かんがえたい」あなたに

もっと「かんがえたい」あなたに

『かんがえる子ども』は、安野さんと編集部との対話がきっかけで生まれた本です。
その制作過程で、安野さんはこんな本についてお話しされていました。
安野さんのコメントつきで、ご紹介します。

「本を読むことは、  自分の考えかたを育てること」です。 (『かんがえる子ども』より)

「本を読むことは、自分の考えかたを育てること」です。 (『かんがえる子ども』より)