クネクネさん
はらまきタイツがトレードマークのクネクネさんは、個性豊かなお友だちに囲まれて、ちょっぴり不思議で素敵な毎日を送っています。シュールでありながら、心温まる……独特の世界観に、子どもも大人も引き込まれてしまう絵本シリーズ。
クネクネさんについて
個性的なキャラクターたちに、どこか風変わりなできごと……2013年に第１作が刊行された絵本「クネクネさん」シリーズですが、著者・樋勝朋巳さんの版画には、なんと20年前ごろから登場していたのだとか。独特な世界観が大きな魅力となっている一方で、登場人物たちが互いをそっと気にかけあう、あたたかな暮らしぶりにもファンが多い作品です。
パン屋、カレー屋などの身近なお店から、毛糸屋、パーマ屋、さらにはシマシマの品だけを売っているお店など、シリーズを通して様々な仕事が登場！ 一人一人が好きなことを仕事にして、時に楽しく、時に失敗しながら、一生懸命働く姿が描かれています。自分だったらどんなことをしてみたいかな…？と想像するのも楽しいですね。
クネクネさんたちは、お茶やお食事をしっかり楽しみます。お互いの家を行き来しながら、コーヒーやミルクティー、パン、カレー、果物などをふるまい合う様子を見ていると、こちらまでわくわくしてきます。相手のことを考えながら準備をし、一緒に食卓を囲むことの喜びを、ぜひお子さんと一緒に味わってみてください。
クネクネさんの本
とじる
登場人物
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クネクネさん
はらまきタイツがトレードマークのパン屋さん。お店の名前は〈パンや クネクネ〉。マラカスが大好きで、フワフワさん、パーマさんと「マラカスの会」を結成している。
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フワフワさん
編みものが得意な毛糸屋さん。クネクネさんとブティックシマさんに編みものを教えている。「マラカスの会」の一員。
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パーマさん
自転車でお客さんのところをめぐる、出張パーマ屋さん。クネクネさんと一緒にフランス語を習っている。「マラカスの会」の一員。
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エリオットさん
〈パンや クネクネ〉のお客さん。いつもクロワッサンを買っていく。パーティーの時はオカリナを吹いていた。
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ブティックシマさん
シマシマ模様の品物を売るお店の店長さん。クネクネさんが作る、おいものパンと おまめのパンが大好き。
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カーンさん
カレー屋〈インドカレー ナマステ〉のシェフ。ナンの仕込みをして、腰をグギッとやってしまった。
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ナラエンさん
カレー屋〈インドカレー ナマステ〉のアシスタント。
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ヨコスカさん
カレー屋〈インドカレー ナマステ〉のウエイトレス。パーマさんの顧客で、20年間同じ髪型を続けている。
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フランソアせんせい
クネクネさんとパーマさんが通う、フランス語教室の先生。森の中のおうちに住んでいる。
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カエルちゃん
フランソア先生と一緒に暮らしている。先生が行方不明になったときは、心配して泣いてしまった。
とじる
