大人も子どもも楽しめる、あたらしい草花あそびをご紹介。2019.10.05
だれもいない空き家の小さな庭から、植物たちのないしょ話がきこえてきます。2019.09.05
小5の正裕を待ち受ける、想像を絶する脅威の旅とは!?2018.12.20
詩、そして言葉をめぐって。2018.07.05
とにかく押しに弱い少年忠志が、ひょんなことから落語に出会い……。2017.09.11
高校二年に上がる前の春、ぼくは第三級物語士になった。2016.12.20
ひりひりする季節の向こうに待っていたものは…2016.10.05
母と、子どもと、自然と、いきもののおはなし。2017.03.01
Web福音館へようこそ。
ここは物語の住む家です。
2019.06.17
この季節、おなじみの草花にちなんだ物語と、草花あそびを更新しました。『小さな庭のないしょの話』は、いよいよ第三話。夏空の下、黄色い小さなカタバミがなやんでいます。あしもとの小さな草のおしゃべりに耳をかたむけてみてください。そして、『野ネズミきょうだいの草花あそび』隔月連載開始です。今回は真っ白なドクダミの花で天使をつくります。作り方は動画でわかりやすく紹介しています。ちょうど今咲いていますから、大人も子供もご一緒にお楽しみください。
×close
2017.07.10
お暑うございます。天気予報の画面が真っ赤っかです。『落語少年サダキチ2』、更新しております。動物園の動物はこういう日はどうしているのでしょう。シロクマのプールの中に巨大な氷が浮いていたのを何かで見たことがあります。こういう日は、着ぐるみに入るのも命がけでしょうね。
2017.07.05
タイトルの意味は、よく分からないのですが、とてもおもしろい新連載がはじまりました。田中哲弥さん作の「ドイヤの森のちぐはぐの空」です。いまのところその気配は全くないのですが、物語の導入で、主人公が謎の老人に「さあいっしょに、想像を絶する脅威の旅へと出かけよう」と言われているので、今後驚天動地の展開が待ち受けているであろうことは予想できます。作者の田中哲弥さんには『鈴狐騒動変化城』(すずぎつねそうどうへんげのしろ)という、これまたとにかくおもしろく、斬新な作品があります。こちらもぜひよろしく。
2017.07.03
親友真一に、むりやり落語塾に連れてこられた忠志。そこで彼を待ち受けていたものとは……。忠志についに、ライバルが登場します。『落語少年サダキチ』、三日前に更新しております。
2017.06.20
この欄を最後に更新したのは、2015年の4月だったようです。間が開いているのは承知しておりましたが、そこまでとは思いませんでした。おかげさまで、その2年強の間にも、新連載がはじまり、そして終わり、連載作品も書籍化され、ここまでほどほどに順調な歩みをみせております。さて、まずは新連載のお知らせです。6月20日より斉藤倫さんの『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』がスタートします。詩人であり、児童文学作家でもある斉藤さんが、現代詩を紹介し、その魅力について語りながら、詩を通して、言葉そのものについて考えるとそういう試みです。登場人物は、売れない詩人のおっさんと、近所に住む小学生の男の子。二人の交わす会話から、言葉というもののふしぎさ、おもしろさが浮かび上がってきます。とても刺激的な連載です。次は、連載再開のお知らせ。2016年4月まで連載し、好評をいただいていた『落語少年サダキチ』ですが、新たに「動物園篇」がスタートします。落語をきっかけに成長する男の子の話ではなく、落語をきっかけにタイムスリップしてしまう男の子の話です。2016年9月には、シリーズ一作目が書籍化されています。とにかくはまった! おもしろい! 本読まないけどこれは好き! もう3回読んでる! など、お子たちの支持する声をよく聞くような気がします。
2015.04.20
春はいったいどこへ? 気がつけばもうすぐ大型連休ですね。民家の庭先に、ちらほら鯉のぼりを見かけます。さて、新連載がスタートいたしました。田中啓文さんの『落語少年サダキチ参上』です。タイトルに全てが凝縮されています。とにかく押しに弱い少年忠志が、落語と出会ったことで、おいおいとんでもないことになっていくのですが、そのとんでもなさの次元が違います。サダキチは西の子なので、出会う落語は上方落語です。『千曲川でおぼれる』第3回では、つにハチの子を食べます。ハチの子ならまだいけそうです。
2015.04.05
生暖かいですね。お花見はされましたか? 東京ですと今日あたりがぎりぎりといったところでしょうか。『千曲川おぼれる』第2回公開しております。釣りは何度か釣り堀でしたくらいです。練り餌の臭いが苦手でした。釣りができる人に憧れます。
2015.03.20
この週末にも東京の桜は開花するのではないかという話を聞きました。なんとなく気づいてはいたのですが、いよいよもって春ですね。さてこのたび、『ちゃあちゃんのむかしばなし』と『あべ弘士少年記』、2つの作品が最終回を迎えました。ご愛読ありがとうございました。別れがあれば出会いがある。新連載がスタートします。元朝日新聞記者で、『アフリカを食べる』や『カラシニコフ』といった名ノンフィクションの著者松本仁一さんが、千曲川とともにあった少年時代を描く『千曲川でおぼれる』です。エネルギーにあふれ、喜びに満ちた、なんともうらやましい松本少年の日々をどうぞお楽しみください。そして、Web福音館2周年を迎えていることに今気づきました。お昼、ちょっといいものを食べようと思います。
2015.01.20
本年もWeb福音館どうぞよろしくお願いいたします。初詣はどちらにいらっしゃいましたか? お知らせしなければならないこと(ほとんど事後報告です)がたくさんあり、無駄話をしている場合ではない! まず、昨年5月20日をもちまして、角野栄子さんの『魔女の宅急便番外編 ソノちゃんがおソノさんになったわけ』が連載終了いたしました。ご愛読ありがとうございました。その一月前、4月20日には、富安陽子さんの『アヤカシさん』が連載終了。半年後の10月に、ひこ・田中さんの『モールランド・ストーリー』に続いて、Web福音館から2冊目となる書籍化を果たしております。おかげさまで大変好評をいただいておるようです。その間も、あべ弘士さん『あべ弘士少年記』、中脇初枝さん『ちゃあちゃんのむかしばなし』この2作品は、順調に回を重ね今日に至っております。今日も更新しました。以上、ほとんどが昨年に起こった出来事でした。来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、去年の話をするとどうなるんでしょうか。気になるところです。
2014.03.05
寒い日が続きますが、もう春です。花粉も飛んでいますので、春です。さて、春と言えば始まりの季節。角野栄子さんによる新連載「魔女の宅急便番外編 ソノちゃんがおソノさんになったわけ」が始まりました。グーチョキパン屋のおソノさん、彼女は、いったいどんな生い立ちで、どうしてパン屋さんになったのでしょう? 彼女がキキに出会うまでの物語をどうぞお楽しみください。
2014.03.05
『ちゃあちゃんのむかしばなし』第23回「ハンガイ森の兄妹」、『アヤカシさん』その10「手紙」の(2)公開しています。『アヤカシさん』クライマックスに向けて加速しております。
2014.02.20
『あべ弘士少年記』第5回、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第22回「侍とかしこい娘」、『アヤカシさん』その10「手紙」の(1)更新しました。雪が降らないなどと言ったことを後悔しています。
2014.02.05
『ちゃあちゃんのむかしばなし』第21回「日本一目にどっこいしょ」更新いたしました。子どものころはとにかく穴を掘るのが大好きで、あちこちに掘っては怒られておりました。
2014.01.20
『あべ弘士少年記』第4回、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第20回「節分のはじまり」、『アヤカシさん』その9「鍵」の(2)更新しました。まだまだ寒いですね。東京は、雪降りそうで降りません。
2014.01.05
午。午ですね。あけましておめでとうございます。『ちゃあちゃんのむかしばなし』第19回「さるとかにのもちあらそい」更新いたしました。もちの話です。新年にぴったりでございます。本年もよろしくお願いいたします。
2013.12.20
『あべ弘士少年記』第3回、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第18回「ぽったりもち」、『アヤカシさん』その9「鍵」の(1)更新しました。年の瀬ですね。よいお年をお迎えください。
2013.12.05
『ちゃあちゃんのむかしばなし』第17回は「すいつこか」です。すいつかれるのは蚊ぐらいです。
2013.11.20
『あべ弘士少年記』第2回、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第16回「こぶとりじい」、『アヤカシさん』その8「家」の(3)の3本立てでお送りします。そう言えば、少し前に、たまに2本立てを観に行っていた実家近くの3番館がお笑いの劇場になっていました。チャンバラ、ときくとわくわくしてきます。当時はもっぱら、田村正和主演でドラマ化された「鳴門秘帖」の法月弦之丞をやっていたのですが、繰り出す技は「忍者武芸帖」の「地擦り残月」でした。
2013.11.05
『ちゃあちゃんのむかしばなし』第15回「しいの実ひろい」更新していたこの日は寒かったような気がします。スサノオの頭にいたシラミもムカデでしたね。
2013.10.20
新連載『あべ弘士少年記』スタートしました。旭山動物園で長年飼育係を勤め、今は絵本作家として活躍するあべ弘士さんが、自身の根っこである刺激に満ちた少年期をふり返ります。昭和30年代、旭川の豊かな自然、そしてそこで過ごした日々の記憶を、愉快なイラストとともにお楽しみください。
2013.10.20
『ちゃあちゃんのむかしばなし』第14回「かちかち山」、『アヤカシさん』その8「家」の(2)、更新しました。メイおばさんとアヤカシさん、なにやらただならぬ雰囲気でございます。
2013.10.05
『ちゃあちゃんのむかしばなし』第13回はおなじみ「さるかに合戦」です。子どものころ、家の近くのお寺の山で沢ガニを捕りました。カニの出てくるお話を読むとあの独特の生臭さを思い出します。
2013.09.20
朝晩はようやく過ごしやすくなってきましたが、まわりでは、油断して風邪を引いているひとがたくさんいます。今もどこからともなくゴホゴホと聞こえてきます。さて、『アヤカシさん』その8「家」の(1)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第12回「さるむこいり」更新しております。『モール・ランドストーリー』が更新していないのは、前回で最終回だったからです! 土地土地でさまざまなバリエーションで伝わる昔話を読んでいると、なんか昆虫採集をしているような、そんなおもしろさがあります。
2013.09.05
残暑厳しい折ですが、『アヤカシさん』その7「手鞠」の(2)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第11回「とっぽうふき」更新しております。そして『モールランド・ストーリー』は、今回でついに最終回!、
2013.08.20
夏、ではないですね。少なくとも、わたしの知っている夏ではない。暑いですね。いよいよ大詰め『モールランド・ストーリー』第6話の(1)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第10回「くらげ骨なし」、『アヤカシさん』その7「手鞠」の(1)、過日公開しておりました。
2013.08.05
冷夏などは全くのデマでしたね。暑いです。『モールランド・ストーリー』第5話の(2)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第9回「へびむこいり」、『アヤカシさん』その6「鳩」の(2)、過日公開しておりました。
2013.07.20
今年は冷夏になるやもと耳すると、人間勝手なもので「やはり夏は暑くないといけませんよ」などと思ってしまいます。それはそうと、『モールランド・ストーリー』第5話の(1)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第8回「口のわるいかえる」、『アヤカシさん』その6「鳩」の(1)、先日より公開しております。
2013.07.05
すでに梅雨が明けてしまっています。そして、『モールランド・ストーリー』第4話の(2)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第7回「たなばたさんとおぎおんさん」、『アヤカシさん』その5「雨」の(2)、すでに公開しています。暑いです。暴力的です。
2013.06.20
梅雨か台風か、どちらかひとつで充分です。『モールランド・ストーリー』第4話の(1)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第6回「花のすきな殿さま」、『アヤカシさん』その5「雨」の(1)、公開しました。こちらはひとつで充分、なんてことはなく、3作品更新です。デッカードも納得。
2013.06.05
昨日一昨日に続き、本日も東京は快晴。ほんとうに梅雨なのでしょうか。天候は迷走気味ですが、web福音館に迷いなし。『モールランド・ストーリー』第3話の(2)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第5回「ねずみの国」スパッと公開しました。
2013.05.20
快調に更新しております。『モールランド・ストーリー』第3話の(1)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第4回「うんかてんか」、『アヤカシさん』その4「象」本日公開です。しゅらしゅしゅしゅー。
2013.05.05
大型連休も終盤、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。『モールランド・ストーリー』第2話の(2)、『ちゃあちゃんのむかしばなし』第3回「日本一のへひりにん」、本日公開です。びっちょう。
2013.04.20
東京は、昨日までと打って変わって肌寒い一日となりました。雨も降っています。こんな日は、お家で温かい紅茶でも飲みながらweb福音館。『モールランド・ストーリー』、『アヤカシさん』、『ちゃあちゃんのむかしばなし』更新しました。お楽しみください。
2013.04.04
「わしの本性を見たくば、三丁目の河原の桜の木のところへ来い」謎の老人現る! アヤカシさん第2回、「秘密」。
2013.03.21
3月21日、大安。Web福音館、オープンしました。ひこ・田中さん「モールランド・ストーリー」、富安陽子さん「アヤカシさん」、中脇初枝さん「ちゃあちゃんのむかしばなし」、3つの作品がみなさんをお迎えします。作品の次回掲載予定は、各回の最後をご覧ください。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。この家が、みなさんのお気に入りの場所になりますよう。