東京生まれ。1959年よりブラジルに2年間滞在。帰国後絵本・童話の創作を始め、現在に至るまで多数の作品を発表、年若い読者の熱い支持を得ている。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。ほかに、1984年路傍の石文学賞、2011年巖谷小波文芸賞、2013年東燃ゼネラル児童文化賞を受賞している。ブラジルを舞台にした創作『ナーダという名の少女』を2014年2月に角川書店より上梓。神奈川県在住。
富山県生まれ。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ。作品世界を引き立てる多彩な画風で読者を魅了している。挿絵を提供した主な作品に、『封神演義』『西遊記』『三国志』(以上偕成社)、「大魔法使いクレストマンシー」シリーズ(徳間書店)、「ブンダバー」シリーズ(ポプラ社)、「鏡のなかの迷宮」シリーズ(あすなろ書房)、「ドーム郡」シリーズ(小峰書店)、「魔女の宅急便」シリーズその3~6(福音館書店)ほか多数。近刊に、『ツン子ちゃん、おとぎの国へ行く』(小峰書店)、『怪談牡丹灯籠』(岩崎書店)など。東京都在住。