日々の絵本と読みもの

「いま なんじ?」、「ちび」と「のっぽ」に教えてもらおう。『とけいのほん①』

「いま なんじ?」、「ちび」と「のっぽ」に教えてもらおう。

『とけいのほん①』

明日6月10日は「時の記念日」。いわれは天智天皇の時代にまでさかのぼるそうですが、今日はそんな記念日にちなんだ『とけいのほん①』をご紹介します。

時計の短針「ちび」と長針「のっぽ」が、散歩にでかけます。「ちび」はのんびり屋なので少ししか進みませんが、「のっぽ」はあわてんぼうなので、どんどん進んでいきます。 ちびがやっと「7」から「8」に進む間に、のっぽはなんと「12」から「12」へぐるりとひとまわり。

さてさて、「いま なんじ?」

大人が無意識に把握している「短針」と「長針」の動きを、それぞれ「ちび」と「のっぽ」の散歩というお話の中で、子どもたちにもわかりやすく説明してくれます。『とけいのほん①』では、ぴったり何時の読み方と、何時半の読み方を、「ちび」と「のっぽ」が教えてくれます。

「分」については、続編『とけいのほん②』をぜひ手にとってみてください。夜、道に迷ってしまった「ちび」と「のっぽ」のもとに「おばけのぼうや」がやってきて……。子どもたちにとって少し難しい「分」の読み方を、とてもユニークで、大人も思わず納得の方法で教えてくれます。

「時計が読める」ようになることは、ひらがなや数字が理解できるようになることと並んで、子どもたちの世界をぐっと広げてくれます。「時計が読める」ことで広がる世界のわくわく感を、絵本を通じて親子で味わってみてください。

2017.06.09

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