管理している子ども文庫に、お年玉として入れてあげたい本を探して、師走に入ってから、地域の図書館からいろいろな本を借りだして読んでいて、この本に出会いました。こぶたのサムのお話は、かなり前に神宮輝夫氏の訳で童心社から出ており、文庫にも入っています。でもここ何年か、全く手に取られなくなっていました。似たり寄ったりなのだろうと、タカをくくって読み始めたのですが、初訳がほとんどでした。共通する「サム、風をつかまえる」の訳は、こちらの方がリズム感があり、好奇心の強いサムの姿が目に浮かぶようでした。それで、新しく買い換えることにしました。イラストも、子どもたちが大好きな山脇百合子さん。絵本から物語の世界へはいる低学年の子たちにとても頼もしい本が発見できました。気がかりなのは、他社版と同じお話と気づいて、旧版に手を伸ばした子が、イメージが違うとがっかりすることです。できたら、すべてを新訳でお願いします。
おめでたこぶた その2
サム、風をつかまえる
元気いっぱいのこぶたのサムが活躍する、「おめでたこぶた」のシリーズ第2巻。ある日、サムご自慢のズボンが、風にさらわれて飛んでいってしまいます。サムはズボンをとりもどそうと必死で追いかけますが・・・・・・。この「サム、風をつかまえる」をはじめ、バラエティーに富んだお話を全部で6話収録しました。長い眠りから目を覚ました龍や、アイルランドから来た干し草つくりの三人組、それに靴つくりの妖精レプラコーンも登場します。
- 読んであげるなら
ー - 自分で読むなら
小学中学年から














