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978-4-8340--*

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全19作品「ばばばあちゃんの絵本」シリーズ大集合!

春夏秋冬楽しめる「ばばばあちゃんの絵本」

1981年の『いそがしいよる』から続く「ばばばあちゃんの絵本」シリーズは、ばばばあちゃんのパワフルさと、あっと驚くような発想力で、多くの読者を楽しませてきました。ふてくされて芽を出さないという種を叱り飛ばす『すいかのたね』や、いっこうに去らない冬を巨大な花火玉で追い払う『たいへんなひるね』など、どの作品も読者を元気にしてくれます。
また、よもぎだんご、アイス、お好み焼き…をばばばあちゃんと一緒に作るお料理絵本も、とっても簡単に(かつ豪快に)作ることができて、子どもたちに人気です。
そんなばばばあちゃんと春夏秋冬いつでもいっしょに楽しめる作品をご紹介いたします。
 

春におすすめ『のいちごつみ』


『のいちごつみ』

あたたかい風がふきはじめた春、おいしいジャムを作ろうと、ばばばあちゃんは野いちご摘みに出かけました。かごいっぱいに野いちごを摘みましたが、帰る道々「いちごジャムになるまえに、いちごを ひとつぶ たべたいな」とつまみはじめたら、あれあれ、いちごはどんどんなくなってしまいます。でも心配はご無用! あくる日には、いつものメンバー、こいぬやこねこや森の動物たちも一緒に、もっといっぱい野いちごを摘みましたよ。アイデアいっぱいのばばばあちゃんがどんなジャムを作ったか気になります。

夏といえば! 『すいかのたね』


『すいかのたね』

ばばばあちゃんが、黒い小さなスイカの種を庭先に穴を掘って埋めるところからお話は始まります。その様子を遠くから見ていたこねこは、興味津々。ばばばあちゃんがいなくなると、こっそり掘りかえしてみます。「なあんだ、つまらない くろい たねだ」こいぬが、うさぎがと次々と動物たちが種を掘りかえし、みんながっかりして去っていきます。
ついに、小さな黒いスイカの種は、かんかんになって怒ります。
「いいかげんにしろ。つまらんとか なんとか やたら いいくさって! もう おいら、めをだすのは やめだ やめだ!!」しかし、ここでしゃきっとスイカの種を一喝するのが、ばばばあちゃん。「おまえさんが いつまでも ぐずぐずしてるから こういうことになるのさ!」ますます頭にきたスイカの種は一体どうなるでしょう?

秋の楽しみ『ばばばあちゃんの やきいもたいかい』


『ばばばあちゃんの やきいもたいかい』

秋も深まったある日、子どもたちと落ち葉を集め、たき火をはじめたばばばあちゃんのお目当てはもちろん、やきいもです。
でも、子どもたちに誘われて、サツマイモだけじゃなく、ジャガイモやらサトイモやら、たき火のなかにいれはじめました。それどころか、ミカンや、カキや、お菓子までも焼いてみることに! サツマイモはもちろん、サトイモやリンゴはとっても美味しそうです。バナナやミカンはどんな味に…?
やってみたいという子どもたちの気持ちを否定せず、豪快に開催するやきいも大会が魅力的なお話です。

 

クリスマスの飾りも手づくりで『ばばばあちゃんの クリスマスかざり』


『ばばばあちゃんの クリスマスかざり』

子どもたちが喜ぶクリスマスの飾りつけをどう工夫するか、苦心している方も多いのではないでしょうか。
クリスマスの日、ばばばあちゃんは子どもたちを集めて、素敵なクリスマス飾りを作ろうと子どもたちに呼びかけます。折り紙、はりがね、段ボール、ガラスびん、発泡スチロールなど、身近にあるいろいろなものを再利用して工作開始! 天井や窓辺につるすオーナメント、木の枝やダンボールを使ったクリスマスツリー、キャンドルホルダーなど。家の中だけでなく、庭にもいろいろ飾ります。完成したものを並べたらパーティーの始まりです。ばばばあちゃんが作った最後のひとつにはあっと驚くすてきなしかけが……!

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