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978-4-8340--*

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『講談えほん 徂徠どうふ』刊行記念

親子で楽しめる講談「徂徠豆腐(そらいどうふ)」ー宝井琴調

講談師・宝井琴調さんの文、ささめやゆきさんの絵による、『講談えほん 徂徠どうふ』刊行を記念し、宝井琴調さんの講談を、ささめやゆきさんの絵とともに楽しめる動画「徂徠どうふ」をお届けします。はじめて講談を聞く方も、講談が大好きな方も、ぜひ親子でお楽しみください。

『徂徠どうふ』のお話

『徂徠どうふ』は、はたらき者のとうふ屋七兵衛さんと、ひとりのおさむらいが登場するお話です。貧しい暮らしをしながら勉学に励むおさむらいを放っておけない七兵衛さんが、毎日おからを差し入れることになりました。ところがある日、七兵衛さんが熱を出してしまいます……。人の情けが心を打つお話です。
 

講談ってなんだろう?

『三宝一両損』より

講談とは、日本で起きた昔の事件や出来事、活躍した人たちの物語をおもしろおかしくしゃべる芸能で、室町時代から始まり、江戸時代、明治時代にさかんになりました。

舞台に小さな釈台(しゃくだい:小さな机)をおき、扇子と、机をたたけばポンポンと音の出る張り扇という道具を使ってしゃべります。

明治には講談の物語が本になり、日本中の人が夢中になって、戦国武将のお話や、力士のお話、武芸物、仇討ち物などを読みました。やがて講談が元となったお芝居ができたり、映画、テレビドラマとなったりして、そのお話は多くの人々に楽しまれています。

福音館書店の講談えほんは3冊出ています。

宝井琴調・ささめやゆきのコンビでおくる講談えほんは『三方一両損』『子どもつなひき騒動』『徂徠どうふ』の三冊です。おもしろいお話のエッセンスがぎゅっとつまった講談を、宝井琴調さんのイキのいい口調で存分に楽しめる、読み聞かせにも最適の絵本です。親子で、学校で、またおじいちゃんおばあちゃんといっしょに、ぜひ楽しんでください。

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