みんなの声
ギャラリー
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この桟橋からウタドリさんはマッドガイド・ウォーターに漕ぎ出します。ウタドリさんはボートの上で読書をしていたとき、ヤービに出会います。
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灯心草の林をたそがれ川方向にぬけた先にある。家は地中の中にあるけれど、家の扉が窪地のふちの土手になったところについています。
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沼杉にオオアカゲラがつくった巣穴が土台になっている。すぐ横には大きなヤドリギのかたまりがあり、外からはまったく目につかないようになっています。
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たそがれ川の水の流れがまわりこんでいる場所。淵を見おろす枝にすわって、トリカはヤービとセジロからもらったポリッジをはじめて食べます。
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ウタドリさんが先生をしている学校。全寮制の学校でこの校舎は男子寮です。創始者のビッグ・オークが作ったスクールコードに則って、子どもたちが生活している。
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テーブル森林渓谷にある、きれいな清水のわき出る泉のほとり。根元のくぼみに安全なかくれ家があり、ヤービたちの旅の基地。
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テーブル森林渓谷に向かう途中、秋の気持ちいい陽ざしの下でカンヌキさんがふるまう温かいコーヒーで一行は体をあたためる。
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テーブル森林渓谷に流れるたそがれ川の支流。今は数が少なくなってしまった幻の魚・ヒスイマスが産卵のため海から戻ってくる場所。
著者紹介
ヤービと響きあう
物語11選
『岸辺のヤービ』刊行にあたって、
この物語とともに子どもたちに読んでほしい児童文学作品を
梨木香歩さんがえらんでくださいました。
梨木さんからのコメントつきです。
※福音館書店以外から刊行されている作品もふくまれています。
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- 『妖精トムテに悪戯をしたために、小人にされてしまい、ガチョウたちと共に旅をする少年ニルスの成長と冒険を描きます。昔話や伝説を盛り込んだ、スウェーデンを代表する児童文学作品を完訳で。
- セルマ・ラーゲルレーヴ作/菱木晃子訳/ベッティール・リーベック画
定価 各(2,300円+税)
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- 開拓期のアメリカの農場で豊かな自然に囲まれてのびのびと成長する、のちにローラの夫となる少年とその家族の姿を描きます。
- ローラ・インガルス・ワイルダー作/ガース・ウィリアムズ絵/恩地三保子訳 定価(1,900円+税)
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- 人里はなれた静かな川べでひっそりと暮らす、素朴な動物たちにおこる、ほほえましい事件の数々を描いた、詩情ゆたかな空想物語。
- ケネス・グレーアム作/石井桃子訳/E.H.シェパード絵 定価(2,000円+税)
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- 古い家の床下でひっそりと暮らす小人の一家の物語。映画化もされた、イギリスの児童文学ファンタジーを代表するシリーズ。
- メアリー・ノートン作/林容吉 訳/ダイアナ・スタンレー絵 定価(2,200円+税)
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- 夏休み、ウォーカー家の4人きょうだいは、小さな帆船「ツバメ号」に乗って、子どもたちだけで、無人島ですごします。湖を探検したり、アマゾン海賊を名乗るナンシイとペギイの姉妹からの挑戦をうけたり、わくわくするできごとがいっぱい!
- アーサー・ランサム作/神宮輝夫訳 定価各(760円+税)
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- スウェーデン児童文学の名手・リンドグレーンが、バルト海に浮かぶ小さな島、ウミガラス島を舞台に子ども・大人・動物たちが織り成す楽しい暮らしを生き生きと描きます。
- アストリッド・リンドグレーン作/尾崎義 訳 定価(920円+税)
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- こぼしさまの話が伝わる小山は、ぼくの大切にしている、ひみつの場所だった。そこで出会った小さな人たちと「ぼく」の交流を豊かな自然と共に描きます。
- 佐藤 さとる作/村上勉 絵 定価(1,500円+税)